
この記事の確認ポイント
- 一場面の写真と継続した経過を区別する
- 記録のない時間を推測で埋めない
- 説明・受け渡し・保存の条件を確認する
まず、確認したい質問と資料を対応させる
誰と会っていたかを知りたいのか、宿泊の経過を記録したいのかで、必要な資料は違います。見本を見る際も、写真の迫力より、依頼した質問にどう答える記録かを確かめてください。
契約前に、どの行動をどんな形で報告するかを説明してもらいます。知りたいことと撮影する場面の関係が具体的かを見ることが大切です。
時刻と、前後の場面を追う
入る場面と出る場面がある場合、同じ人物か、間の時間と移動の経過がどこまで分かるかを見ます。断片を並べただけの資料と、一連の経過を説明する資料は読み方が異なります。
記録できなかった時間帯があれば、その空白も説明を受けます。資料にない行動を、見る人の想像で補わないようにしてください。
事実の記載と評価の言葉を分ける
接触していた事実と、関係性の評価は同じではありません。どこまで調査員が直接確かめ、どこからが関係者の説明なのか区別します。
慰謝料や訴訟の見通しなど、法的な評価は弁護士へ相談する事項です。報告書の存在だけで結果を保証する説明にはせず、個別の事情と一緒に検討します。
受け取りと、質問できる機会を決める
紙の報告書、動画、USB等の受け取り形式、交付時期と費用を確認します。証拠が得られなかった場合も同じ形式なのか、希望すれば別途作成するのかを聞いてください。
ご家族と端末を共有している場合などは、安全に受け取れる方法を面談で相談します。資料を確認し、時刻や場面について質問できる機会も取り決めましょう。
よくあるご質問
写真が多ければよい報告書ですか?
枚数だけでなく、依頼した事実を日時・場所・行動の経過として説明できるかを見ます。記録のない部分も区別して理解してください。
報告書をもらえば裁判で有利になりますか?
資料の評価は案件と内容により異なります。調査会社は記録を説明し、法的な評価や使い方は弁護士と検討します。